人はなぜセル結合を繰り返す

 起きた。予報では通勤時間は暴風雨という噂だったが、しばらく辺りの様子を窺っていると、どうやら雨は過ぎた後らしいということがわかった。なんだか拍子抜けである。

 労の場では、セル結合の悪さに直面した。提出するべき様式が、なぜか2行ずつセル結合をしているものだったのだ。これだと解除して結合し直すのも面倒くさいし、むりやり貼り付けもできないし、最悪の形だ。ショートカットキーでも上手く効率化できず、仕方なく簡単なVBAプログラムを組んだ。

Sub hoge()

For i = 1 to 10
Range(cells(2 * i , 1),cells(2 * i + 1 , 1)).merge
Next i
End

End Sub

 みたいなやつ。これで上手くいったのでよかった。なぜ人類は編集性を壊滅させるセル結合を繰り返すのか。

 自分の係は事務処理を繰り返すだけだし、その事務処理は初歩的なITで大きく効率化できるので、はっきりいって気が楽であるが、隣の係は人間関係的なアレが絡むので大変そうだ。電話で話しているのを側で聞いているだけでも胃が痛くなりそう。
 事務処理の諍いというのは、お互いの認識のズレとか、伝言ゲームの勘違いや遅れによって不必要に増大してしまうものだと思う。本来的に避けられない争いというものはあるが、それでもお互いが、然るべきに然るべき情報交換をしていれば避けられる争いがあるならば、避けた方が絶対に良い。その為に人は情報交換手段を発達させたのだから、それを活かせず、傍から見たら滑稽とも言える悲劇を繰り返すのは理性的な存在とは言えない。自分は残念ながらそこまで優秀な人材ではない(優秀ならこんなとこで事務処理やってない)が、それでも理性ある判断主体としての誇りを忘れずに、その滑稽さに立ち向かっていこうと思う。

 仕事は定時で切り上げられたのだが、その後に無(職場の飲み会とも言う)が控えていた。ひたすら時間が過ぎ去るのを耐えきった。料理とか車の話題があると、こういう時にやり過ごすのに役立つので、そろそろストックを溜めていかなければ。