山域という概念を知ったのだ

 ここ数日は平和に労が過ぎている。遅刻することもなければ、何か事件が起きることもない。

 こういう時は空いた時間というのが出てくるもので、ひたすらwordのワイルドカードを自習していた。サボりではない。これがいつかめぐりめぐって業務の役に立つかも知れないのでサボりではない、多分。
 今までは「(*)」(こう書くといやらしい記号みたいだ…)を使って、カッコで囲まれた部分を色付けする等に留まっていたが、

  • [0-9]{1,2}
  • ^13
  • [!a-z]

 などの記号を覚えて活用が爆発的に広くなった。
 直接的な活用法としては、pdfで公開されている条文を上手く生テキストに変換する方法を開発した。pdfで公開されている文は、段落の途中の改行がそのまま改行記号として処理されてしまうので、他のテキストソフトに貼り付けた時にブツギリの文章になってしまう。そのためには改行記号を消去する必要があるが、中には必要な改行(条文の初めとか)があるので、それをエスケープする必要がある。
 自分が見た条文の初めには必ず

 があることに気付いたので、それ以外の改行記号を消せばいい。

^13([!¥(,[①-⑩])

¥1

 なる置換をすることにより目的の処理をすることに成功した。

 他には、ネットに転がっている文章を本のような体裁に整える遊びをしていた。個人ブログの名文等は、すごくいいことが書いてある割に段落字下げとかやっていなかったり、注釈を全部まとめて文末脚注にしていたりするので、それらをうまく置換したりフォント変換したりして、まるで文庫本のような体裁にする遊びである。

  • 「体裁」で行頭1字下げ
  • 段組を設定
  • [0-z]をTimes New Romanの14ptにして英数字をかっこよくする(これだけだと行幅が大きくなるので、それも体裁で固定)
  • 「*」をゴシック体にしてカッコ内のフレーズを浮き立たせる(これは面白かったからやっただけだけど、読みやすいかは不明)

 などなど。縦書きの二段組みにすると一気に雑誌のような印象に、横書きの二段組みにすると一気に論文のような印象になるので不思議である。世の中に構造と表現の分離の考え方が広まって欲しい。内容もレイアウトも決めたいという傲慢な考えがゴミwordやゴミexcelを生み出す。


 プライベートでは少しやらかしがあった。友人がfacebookで「奥多摩にある御岳山にいってきました〜」という記事を上げていたので、twitterの方で「facebookでこのような書き込みをみつけて、青梅市だと突っ込みたかったが大人なので我慢した」みたいな書き込みをしたら、その友人(twitterも一応やってる)から「山域で奥多摩って意味だよ」というリプライが来たのだ。
 さ、山域…。それは知らなかった。これではまるで俺が間違った知識を元に陰口を叩いためっちゃ嫌な奴ではないか。というかそれ以外の何者でもない。即刻「エアリプのような形で大変失礼しました。指摘してくれてありがとう」と返信したが、まあ失礼なことをしてしまった。そんなに気にしてないのか、実は内心めっちゃむかついているのかはわからないが、気まずい。(自分が同じことをされても、誤りを認めてくれさえすればそんなに腹は立たないと思うが、相手も同じ考えかはわからない)
 もしまたリアルで会う機会があれば「この間はすまんかった」と言いたいのだが、そもそもそんなに会う間柄ではない。向こうはもう結婚してるし、二度と会わないかも知れない。やってしまったなあという感じである。というか、これが人生最後の会話になるのは少し悲しい。

 御岳山が市域として青梅市に所属しているのは知っていたし、もし勘違いしていてはいけないと思いぐぐって裏取りもした。自分はそういう裏取りはする方で、だからこそ確証を持って誤りを指摘したつもりだった。その上で山域なる概念があったのは俺の知識不足なのでしょうがない。ただ陰口の形になってしまったのは明らかに悪手だったなと反省している。

 これからは、相手の誤りを指摘する時は行政界だけでなく山域も調べることにしよう。(その前に誤りを指摘するのをやめればいいのでは…)